解説:暗号に使われている漢字を良く見ると、
ここで漢字を構成している縦線と横線の本数に注目すると
串:縦5、横4
五:縦2、横3
音:縦5、横5
円:縦3、横2
証:縦4、横9
これから漢字を構成している縦線が母音に、横線が子音にそれぞれ対応していると推測できます。
例えば、串の場合は縦線が5本なので、あ、い、う、え、お、の”お”の段、
横線が4本なので、あ、か、さ、た、の”た”行、従って「と」を表します。
この法則により漢字を仮名に変換すると「ことしもよろしくね」となります。
対応の一例
あ | い | う | え | お | |
あ | 十 | 冂 | 山 | ||
か | 上 | 止 | 中 | 冊 | 出 |
さ | 王 | 正 | 占 | 叫 | 両 |
た | 目 | 再 | 臣 | 苗 | |
な | 匡 | 里 | 卓 | 音 | |
は | 言 | 青 | 直 | 胃 | |
ま | 韭 | 計 | 軒 | 菫 | や | 訌 | 書 | 埴 | ら | 彗 | 証 | 閏 | わ | 詛 | 詞 |