ちなみに、ある自然数の約数の個数というのは
自然数NがN=(p_1^n_1)(p_2^n_2)・・・と素因数分解されたときに(p_m:素数)
(n_1+1)(n_2+1)・・・で表されます。
これだとわかりにくいので、60を例を出すと
60=(2^2)×(3^1)×(5^1)なので、
2が「2個」、3が「1個」、5が「1個」掛けられています。
これから約数の個数は(「2個」+1)×(「1個」+1)×(「1個」+1)
で3×2×2=12個が得られます。
これを逆に応用することで、ある個数だけの約数を持つ自然数を作ることができます。
最小のものを作るためには、なるべく小さい素数のべきに大きい数を
持ってくれば良いことになりますが、
12のように4×3、2×2×3などいくつもの分け方が存在する場合は
それぞれチェックする必要がありそうですね。
もっと簡単な方法もありそうですが・・・。