四字熟誤


いろんな四字熟語をでたらめに読んでみました。それぞれ元は何だったのでしょう?

例題:みかんよあった(ミカンよ、あった。) → 三寒四温

あかがみやすい(赤が見やすい。)→明鏡止水

あさみくれよん(麻美!クレヨン!)→朝三暮四

あぶらただいかな(油ただ!?行かな!)→油断大敵

あまいなぬ(甘い!なぬ!?)→天衣無縫

あんこころりっみょう(餡子ころりっ、妙。)→安心立命

いかたりみちた(イカ足り満ちた。)→言語道断

いこうどうね(行こう?どうね?)→異口同音

うてなかぜいっす(打てな課税ッス。)→台風一過

おしいちかん(惜しい置換)→終始一貫

かとりかぜつき(蚊取り※風付き)→花鳥風月

かびとはくいのち(黴と白衣の血)→佳人薄命

きいかかなたの(奇異か彼方の。)→喜怒哀楽

きもちまずとぼ(気持ち、まず飛ぼ。)→器用貧乏

くうまえたこう(食う前炊こう。)→空前絶後

げいのうまじき(芸能マジ奇。)→鯨飲馬食

こうかなふんわり(高価なふんわり)→黄金分割

ごきたいじ(ゴキ退治)→後生大事

ここのしはじめい(ここの詩は自明。)→九死一生

こといいちち(子と良い父)→言行一致

じゅうよこぶつ(銃よ。古物。)→縦横無尽

しらがよふね(白髪よ、フネ。)→白河夜船

しろしゃしょうまつ(シロ、車掌待つ。)→白砂青松

たいねえきもの(タイ姉、着物。)→大根役者

たいむもち(タイム持ち)→他言無用

だいやすきっぴ(ダイヤ好きっぴ!)→大安吉日

たたいためい(叩いた姪)→絶体絶命

たちからもとねが(太刀から元値が!)→他力本願

たちみだよ(立ち見だよ。)→立身出世

たもつつらさ(保つ辛さ)→食物連鎖

たんめんおそし(タンメン遅し。)→反面教師

ちかくまんき(近く満期。)→千客万来

とちゅうはちきゅう(途中は地球。)→十中八九

とびとじゅうしょく(鳶と住職)→十人十色

なあじかんそう(なあ、時間?そう。)→無味乾燥

なてかなが(な…てか長!)→無手勝流

にんしんごとも(妊娠後、友。)→人身御供

のぞきおうか(覗き!追うか?)→臨機応変

はじめさらちかね(はじめ更地かね?)→一攫千金

はたがやあめよ(幡ヶ谷雨よ。)→晴耕雨読

ひといいさむらい(人好い侍)→一言居士

ひときひとかい(人忌避、都会。)→一期一会

ぶっけんあそさん(物件、阿蘇山。)→物見遊山

へいみひくかしら(兵、身退くかしら?)→平身低頭

まったしまったのう(待った、しまったのう。)→全知全能

みくらいいちたい(ミクらイイ恥態)→三位一体

もろこうぶつね(モロ好物ね♪)→諸行無常

やかたうつくにん(館討つ九人)→八方美人

やぶかおいちしょう(やぶ蚊追い、致傷。)→破顔一笑

よんくようくる(四駆よう来る。)→四苦八苦

わらかどこふく(藁か、どこ吹く?)→笑門来福

われたひすい(割れた翡翠)→我田引水


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2010 制作 稲葉 直貴