05.10.6


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周りの人達が急によそよそしい態度をとり始めたら、
9割方、自分に内緒でお誕生会の準備を進めているのだと
考えて良いでしょう。

私の場合はそのようなことはなかったのですが、
10月6日で26歳になりました。
26と言うと、群論における散在型単純群の個数、
またはボソン的元理論が要請する次元数という
大変にキリの良い数字ですね。

私自身は誕生日に特に思い入れもなく、
いつもと変わらぬ一日だと思っているのですが、
せっかくの誕生日なので、これを利用しない手はありません。

というわけで、周りの者達に催促して貰った
誕生日プレゼントの数々を紹介します。

まずは一言日記でもおなじみのJ氏からです。

その日、J氏はプラネタリウムを見ようと思い立ち
平日にも関わらず科学館へと向かうところでした。
(ありえない状況ですが実話です。)

今日が自分の誕生日であることを理由に強請ったところ、
プラネタリウムの料金を奢ってくれることになったので、同行しました。

男二人で行くところではないような気がしたのですが、
純粋にプラネタリウムを楽しむことができて良かったです。

次はS氏です。彼はホワイトバンドを一人で5個も買った聖人です。

彼からは、そのホワイトバンドを貰いました。
ホワイトバンドだけ貰っても仕方がないので、「寄附をした事実」もくれるのか
確認したところ、もちろんだという返事が返って来ました。

微力ながら世界を良くすることに貢献できた気がします。
でも大切なのは金ではなく、「ほっとけない」という声を拡げていく事なのです。
※ちなみに以前日記で書いたホワイトバンドは彼から借りていたものです。

他にも数多の者達からプレゼントを貰ったのですが、
それを書くにはこの余白は狭すぎるので省略します。

家族は誰も覚えてないだろうなと思いながら家に帰ると、

母が誕生日プレゼントだと言って
東邦ガスが毎年行っている「ガス展」の抽選券を2枚くれました。

「これ欲しかったんだぁ〜。最高の誕生日だよ!」
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 制作 稲葉 直貴